#その他音楽

smile for the dog

今日も暗くなるまで船着場にいた。 ずっと音楽を聴いていた。 飛んでいく雲を見ていた。 寒さを感じていた。 片足の欠けた鳩が眼の前に舞い降りた。 いつものように、僕に餌がないことを知ると、くるりと踵を返した。 よたりよたりと向こうの方へ歩いていく…

dream #4365

昨日の夜、夢を見た。 心にいた人と口づけをした。 その後、見知らぬ男が目の前に現れて、僕の両手の甲を切り刻んだ。 血は吹き出なかった。 甲に穿たれた割れるように開いた線のところどころに、じわりと玉のように盛り上がってくるだけだった。 朝、テレヴ…

i'm so sorry

今日の夜、仕事の帰り道、いつもの公園を通って帰った。 公園の隣にある小さな神社を住処にしている猫といつものように遊びながら帰ろうと思ったのだが、先客がふたりいた。 お互いの身体を弄りあいながら熱烈なキスを交わすふたりがいた。 男のひろげた腕が…

songs goes around in my head

ただ今、帰宅。 歌たちがあたまのなか、鳴っている。 今日は鳴りやまない。きっと。 子守唄がわりに、眠りにつくまで。 幸せだよね。たぶん。 "The Sore Feet Song", "Another Winter's Day" and "All Alone Again" all songs by Ally Kerr 何かが落ちたみた…

finger, hand.

荒れた指を見た。 今日、飲食を目指して修行中のひととお茶をしていて、ふと見えてしまった。 コップを持った右手の中指の側面の肌が荒れていたのが見えた。 所々、血が滲みそうなくらいに小さく切れていた。 そのひとの薄い肌の色が、そこだけ赤味を帯びて…

my old school

ただいま、自転車クルージン’より帰宅。 突然思い立って、新しい自転車に母校を拝ませてきた。 自分自身も本当に久しぶりなんだけれど。 大学時代の友人が母校のチャペルで結婚式を挙げたのだけれど、仕事で出席できなかったから。 恵比寿駅の手前から目黒駅…

a day with emptiness

はぁぁ。 結局、日がな一日、何もせず。 いましようとしていることをしているのだけど、 その続きに対して、どうにも心が動かなくて。 まぁこんな日もあるさ、と開き直れる季節もとうに過ぎ去っているわけで。 でも、梃子でも動かない心がいる。 散歩がてら…

i don't know what to do with my life.

こんにちは。 何が何だかわからないので。 写真は、気が向いたら。 言葉も、気が向いたら。 世界がぐにゃぐにゃに見える。 でも次の瞬間、まともな景色に戻る。 わからない。 そろそろ、いいかな。 ―――――――――――――――――――― 「今日の一曲」:『SEASON』 by Fish…

new "musical essays" was upped.

お晩です。 新しい"musical essays"の記事、"talkin' about memories of fishmans 002" を掲載しました。 初秋の匂いを嗅ぎながら、本を何冊か買った一日。 昼寝をしすぎてしまった一日。 そんな何もない一日。 ―――――――――――――――――――― 「今日の一曲」:『いか…

new papers were upped.

お晩です。 新しい写真を掲載しました。 猫と遊びたくて、帰り道、公園を回ってきました。 先客がいました。会社帰りと思しき男がひとり、パンを千切り千切り猫たちに与えながら、ポツリとベンチに座っていました。 その前を素通りしようとすると、その中の…

new papers were upped.

お晩です。 新しい写真を掲載しました。 掲載中の"to the world"における"is this a memory?"はちょくちょく書き足しています。 成長しています。 あるひとの言葉にインスパイアされて書いたものです。 ちょうど僕も同じとき似たような考えごとをしていたの…

new papers were upped.

こんにちは。 新しい写真を掲載しました。 そして、書庫を増設しました。 夏と秋の端境を知らせるような、今日の空です。 ―――――――――――――――――――― 「今日の一曲」:『むらさきの空から』 by Fishmans (追加) 『Blue Summer』 by Fishmans ――――――――――――――――――…

new "musical essays" was upped.

おはようございます。 新しい"musical essays"の記事を掲載しました。 誰かに頼ることができる季節は過ぎたのです。 知らぬ間に。 ―――――――――――――――――――― 「今日の一曲」:『頼りない天使』 by Fishmans ――――――――――――――――――――

new papers were upped.

お晩です。 写真を掲載しました。 今日は友人とご飯を食べに行く予定だったのですが、 仕事や降りかかる様々なことがらが、友人を帰宅即ベットへいざない、予定は後日へ。 ゆっくり休んで。 目的に向って全開で走るのも大切なことだけど。 人生は長いよ。 き…

new papers were upped.

お晩です。 写真を掲載しました。 このまま、秋へ。 お願い。 ―――――――――――――――――――― 「今日の一曲」:『夜の想い』 by Fishmans ――――――――――――――――――――

new papers were upped.

こんにちは。 写真を掲載しました。 吹く風が軽くなったと感じるのは、気のせいなのでしょうか。 ―――――――――――――――――――― 「はじまりの一曲」:"All Alone Again" by Ally Carr と 『ずっと前』by Fishmans ――――――――――――――――――――

new papers were upped.

お晩です。 写真を掲載しました。 "is this a memory?" を加筆修正しました。 残暑お見舞い申し上げます。 ―――――――――――――――――――― 「今日の一曲」:"Baby Blue" by Fishmans ――――――――――――――――――――

new papers and others were upped.

お晩です。 写真と書きなぐった文を掲載しました。 ―――――――――――――――――――― 「今日の一曲」:"エヴリデイ・エヴリナイト" by Fishmans ――――――――――――――――――――

new papers were upped.

お晩です。 写真を更新しました。 向かいの八百屋でグレープフルーツが十四個で三百円也。 バッタもんかと思いきや、なんの。 美味。 当分これで命を繋ぐのさ。 いま、通りでは、どこぞの外国人の男が女と言い争っています。 女"You are selfish!" 男"Fuck y…

new papers were upped.

お晩です。 新しい写真を掲載しました。 "to the world" の "an autumn fragrance" を加筆修正しました。 頭の中は大雨です。 ―――――――――――――――――――― 「今日の一曲」:"Whether Report" by Fishmans … まるで泳がない魚。 ――――――――――――――――――――

new "to the world" and papers were upped.

お晩です。 新しい "to the world" の記事と写真を掲載しました。 ほんのりと、ちょっとだけ、酔っています。 ―――――――――――――――――――― 「酔いの向こうに響く、今日の一曲」:"This Morning" by Lilac Time と "Walk On By" by Dionne Warwick … なんでだかわか…

words and melody with ally's voice. "Hey ho!"

Ally Carr, at Que 09/07/05 雨。しかも徐々に強くなっていく。そんな今晩の空模様はシチュエイションとして最高だ。Allyのライヴだもの。こうでなくちゃ。 水溜りを蹴飛ばしながら、駅からの道を急ぐ。立川から下北沢へ。仕事が1920までだったので、遅れてQ…

'cause i got a sleepless night...

眠れなくなってしまったので、訳を一編。 またまた思いっきり意訳。 今回、原詞は海外サイトからちょいと拝借してきました。 "Near You" by Teenage Fanclub from the album “Howdy!” I should get out of this seat この席から立ち上がらなくちゃ feel the …

a certain proof

これが結果です。 http://home.mn.rr.com/couplandesque/quizzes/british.htm 『UK ROCK 食いつくし』 beatjam_maybeさまのブログより。 感謝。

Isn't it slightly different?

以下、クリエイティヴマンのサマソニページより。 「そして、今回のウラ目玉であり「寝耳に水の奇跡」といえる復活を果たしたのがザ・ラーズ。音楽雑誌等で取り上げられることが少ないにも関わらず、知っている人なら彼らについて何時間でも熱く語ることがで…

really? really? really?

やっぱりThe La's、Lee Mavers復活みたいですね。 仕事がぁ…。 ショボン。 「夢に見た あの人来りて 夏雲の 微かに響く 耳の奥へと」 生活は爪をたてて、そしてそれには抗えないのです。

talk about memories of fishmans

―――――――――――――――――――― もう何年前になるのか。 横浜のCLUB24で見たFishmansのライヴ。Fishmansのライヴの中では妙に印象に残っている。 Fishmansがアルバム『Neo Yankee’s Holiday』 を出した頃の話だと思う。 正確には、忘れた。なのでネットで調べることに…

Shinji Sato - today is a good day to think of fishmans.

―――――――――――――――――――― 「今日という日」の一曲:Fishmans全曲 …今日は佐藤伸治の命日です。 墓参りにもお悔やみにもいけないけど、生活は続いていきます。 あなたが言ったように。 ぼちぼちいきます。 Fishmansは僕の中でまだ鳴りつづけています。 安らかに…

why do you always stab me with your selection?

―――――――――――――――――――― 「髪切り後に鳴った一曲目」な曲:"There She Goes" by The La's … 言わずと知れたLee. A. Maversが創ったエヴァーグリーンメロディ。 語るのが恥ずかしいくらいに。 iTunesはひとの心に漣をたてるのがえげつないくらい上手です。 まっ…

thought about the meaning that i take a photograph, again.

なんだろう、と考えてみた。 これは前にもどこかで書いたと思う。 それは言葉のために写真を撮っている、ということ。 言い換えれば、言葉を刺激する資料が欲しいということ。 僕は頭の中の、そして胸の中の感性がそのままの塊でありつづけることに耐えられ…