昨日の夜、夢を見た。
心にいた人と口づけをした。
その後、見知らぬ男が目の前に現れて、僕の両手の甲を切り刻んだ。
血は吹き出なかった。
甲に穿たれた割れるように開いた線のところどころに、じわりと玉のように盛り上がってくるだけだった。
朝、テレヴィを点けたらその人がブラウン管に映っているのではないか。寝ぼけた頭で思った。
最近、この手の夢をたびたび見る。
だが、別にどうってことはない。
何てことも、ない。
新しい写真を掲載しました。
「今日の一曲」："William, It Was Really Lost" by The Smiths
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