2012-01-01から1年間の記事一覧
さっきまで、何かをことばにしようと思っていた。 だけど、刹那の空白が眼の前を横切った途端、 何をことばにしたかったのかを忘れてしまった。
今夜も小蝿が仕事中の机の上を這いずり回っている。 飛ばない。飛べない。 深い断絶がある。 父の生まれ変わりか。 僕のいま、いや未来なのか。 今夜も小蝿が這いずり回っている。 此所は一升瓶の底なのだ。
真夜中の小蝿は、飛ばない。 仕事中の机の上でのたうちまわり続ける。 朝が来て暖かくなったら、 この部屋の中を自由に飛び回るのだろう。 たぶん。 きっと。 真夜中の小蝿よ。
色々なことがある。 様々なことがある。 翻弄される。 変わっていく。 流れが見える。 その方向へ行けばいい。
みんなが寝静まる頃。 僕は静かに仕事をするんだ。 そろそろ、そんな時間がやってくる。
iPhoneからの投稿。 時代は変わる。 誰かの頭の中のアイディアで。 誰かの指先の動きで。 誰かの意志の働きで。 ある人たちは世界を変えていくんだ。 そして、どうなろうと、僕はそれを享受する側に立っている。 いつだって。 土砂降りの雨のなかに立ってい…
歳を重ねると、身体のあちこちにガタがくる。 禿げる。 太る。 鈍る。 忘れる。 ぼやける。 逃げられないのは、僕だけなのだろうか? 滲む。
今夜みたいに、風の強い、雨が降りしきる夜には、 フィッシュマンズの"Wheather Report"が頭の中に鳴り響くんだ。 ぐるぐると廻りながら、鳴り響くんだ。