#その他文学

swallow / typhoon

台風がやってきた。 先日まで行っていた仕事場の向かいにあるコンビニの軒先に、燕の巣がある。 何匹かの雛が親鳥の運んでくる餌をまっていた。親鳥がどこかで餌である虫を捕まえてきては、大きく開いた雛の口の中へ落とし込んでいく。嘴の先に黒い虫を啄ば…

porcupine's paper

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i saw a black swallowtail.

梅雨が明けた今日、月曜日。差す光が本当に夏が来たことを告げているような気がした。 煙草を買いに駅の近くにある煙草屋まで歩いた。だが、煙草屋は休みだった。いつものおじさんの顔を見れないのが残念だった。自動販売機で買った。汗はそれほど出なかった…

"please stay"

仕事の合間、非常階段で煙草を吸っていると、頭上から鳥の、とても美しく澄んだ、歌うようなさえずりが聴こえた。 日頃聴いている鳥の声といえば烏と雀の鳴き声がほとんどだから、一瞬耳を疑った。こんなビルが立ち並ぶような風景の中で、こんなにきれいな鳥…

porcupine's paper

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new papers were upped.

こんにちは。 写真を掲載しました。 いい天気です。 バナナを買いに。 それからは、何も考えていません。 頭が痛いので。 ―――――――――――――――――――― 「今日の一曲」:"Someone's Got A Crush On Me" by Ally Carr ――――――――――――――――――――

vaguer than yesterday

七月になった。 梅雨の季節もそろそろ半ば。いやな暑さの日々が続いている。 たまのスーツを着る。外へ出る。重くぼやけた空気がわずかに露出している肌を捉える。しばらく歩くと汗が噴き出してくる。ハンカチで拭う。次の水分が肌の隙間から滲んでくる。再…

my answers to "musical baton"

e9913110さん(『英国ロックの深い森』http://blogs.yahoo.co.jp/e9913110)から手渡された"Musical Baton"。 行きます。 第1問目 "Total volume of music files on my computer." (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量) A. 外付けHDに25GBぐらいで…

no reason at all

i suspend writing for a while. thank you.

from old friends

梅雨のジメジメ感、モヤモヤ感は大嫌いだが、クラブでのそれは大好きだ。かかる音楽がよければ、それでよし。ライヴがよければ、なおさらよし。 これが嫌いになったら、たぶん、僕の何もかもが終わるのかもしれない。 大学時代から続いている奴がやっている…

this is a miscellaneous note.

文机の前にある窓枠に、夜が映し出されようとしています。 まだ少しだけ明るさが残っていて。 とてもきれいです。 この濾紙で濾された夜はどんな夜なのでしょう。 ―――――――――――――――――――― 「カルディ帰りの一曲」:"Another Winter's Day" by Ally Carr … 歌詞…

porcupine's paper

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thinking about something in “alcholidays” - 003

Paul Quinn の声は、何気なくこころに響いてくる。 父の家に引き取られたとき、犬を飼いはじめた。雄。白と茶のブチで雑種。夜、寝ていたら、頭の辺りでガサゴソと音がして顔を舐められた拍子に飛び起きた。そこに白い仔犬が、動物の子どもによく見られる無…

new papers were upped.

皆様、御晩です。 3枚の新しい写真を掲載しました。 何も頭に浮かびません。 見るのは悪い夢ばかり。 どうしてしまったんでしょうか。 自分にもわかりません。 ―――――――――――――――――――― 「今の一曲」:"The One I Love" by R.E.M. … R.E.M.の中でも数少ない好…

new papers were upped.

皆様、御晩です。 3枚の新しい写真を掲載しました。 今晩はある人と沢山話をして、そして、これからの自分のカタチにかかわることで、 いちばん厳しい道を選んだような気がします。 まるで求道者のような。 ホントにそれでいいんだろうか。 でも良いのでし…

a meaning is not included in all

酒についての話はボチボチと書いている。なかなかに心が向き合えず難渋してはいるが、細々と書いていこうと思っている。 また眠れなくなった。芋焼酎を精神安定剤にはなり得ないくらいの薄さでお湯割にして、一杯引っかける。酒に対する、ある種の恐怖感がそ…

walkin’ in the market

晴れていた空が俄かに曇りだす。そのうち空を覆っていた雲が切れ、晴れ間がのぞき陽の光がさしてくる。そんな天気の表情は今日、二度繰り返された。 二度目のとき、僕は外を歩いていた。商店街のある通りではフリーマーケットが開かれていた。いまにも雨が降…

thinking about something in “alcholidays” - 002

(つづき) その後、追い出されるかのように母は家を飛び出し、小さかった僕の手を引いて実家へと向かった。いまでもそのときのことは憶えている。忘れようがない。 その日の夜、僕は母の声によって眠りから目覚め、せかされるように蒲団から出て着替えさせ…

new papers were upped.

皆様、こんにちは。 3枚の新しい写真を掲載しました。 こちらは天気が回復しました。 ―――――――――――――――――――― 「昼下がりの一曲」:"Born Under A Good Sign" by Teenage Fanclub … 今日、生まれ出る人、「太陽」が "Good Sign" になればいいですね。 星、だ…

get back to a ordinary life

重く、虫が這いずりまわる頭を抱えて起きる。 部屋の窓を開ける。晴れてはいるが暑くはない朝の天気模様。澱んでしまった空気を入れかえる。 シャワーを浴びる。昨晩呑んだ質の悪い酒を身体から追いだす。しかし思ったよりも汗をかかない。 コーヒーを淹れる…

i don’t know what to do with my life and loving someone.

前回の話はまたあらためて後に書くことにする。 いま、僕は酔っている。ビールと焼酎を呑んだのがいけなかったようだ。それまで何も食べていなかったのも。頭がふらついている。手元が覚束ない。どうにもならない。人としては最低の状態だ。吐きそうだ。頭が…

thinking about something in “alcholidays”

大型連休の期間に入ったからだろうか、夜の遅い時間になっても部屋のある建物の前にある通りはまだにぎやかだ。時間的には連休三日目が始まっている。初夏のような暑さだった昼間とは異なり、冷ややかな空気が少しだけ開けた窓の隙間から流れ込んでくる。い…

in the same as that day, this holiday was rain, too.

なんとなく目覚めた。外を見たら雨が降り出しそうな空模様である。そしてコーヒーを淹れてから読みはじめた新聞の天気予報もそう告げている。テレヴィの電源は入れない。 そうしてまた、冷めてしまった蒲団にもどった。 電車が走る音が聴こえる。その音の感…

It was a good rainy day.

今日、ここまでは久方ぶりに休みらしい休みである。 僕が目覚めた午前中には、昨日からの雨はあがっていたようだ。ガラス戸を開けてベランダから外界を覗けば、相変わらず今にも泣きだしそうな灰色の雲が厚く垂れこめ世界に蓋をしていた。幾分か肌寒い空気が…

in the morning, i'd become not able to bear it. so i hit the brakes for my mind.

眠れそうにもない。 数少ない楽しみのひとつ、最近はなかなかできない「夜コーヒー」。休日前の気安さからか淹れて楽しんだ。相変わらず豆はフレンチモカ・エスプレッソ挽き、そしてペーパードリッピン。邪道。だけど、たとえたかがコーヒー1杯でも、飲む時…

before you forget it.

―――――――――――――――――――― 「日乗」なので、次のことを記しておかなくてはなりません。 あまりにも個人的なことで、それが放つ悪臭はとても凄く、 性能の高い人が見たらあまりにも幼稚で、鼻で嘲うようなことですが、 ご容赦ください。 記さずに、そして人目に触…

new papers upped.

皆様、御晩です。 新たな写真を3枚掲載しました。

the afterglow burns down the whole world.

今日は何もない日曜日だ。曇り空。 残っている仕事も幾分かあるが、今はしたくないのでしない。やる気がおこらないのに無理にしてもしかたがない。まるで子どもみたいだが。やっと手に入れた無駄に過ごせる時間は有効に無駄にさせてもらうことにする。 何を…

new papers upped. and thank you for your life.

皆様、御晩です。 写真を3枚アップしました。 今晩はちょっと早目に寝ます。 夏までの仕事の予定が決まったのですが、なかなかにハードです。 越えているかも…。 ま、目指せ借金返済ですから(笑)。 倒れるまで働きますよ。

in the cloudy afternoon, the missing piece hits me.

晴れていた空が急に曇りはじめた。午後を過ぎその時間が経つにつれ空は灰色になり、午前中に窓から部屋に差し込んでいた光もなくなった。ベランダに出て空をつぶさに見てみれば、今にも泣きだしそうな雲が向こうの空からこちらへ流れてくる。 東京地方の今日…