2017.10.19 - finished, maybe

 朝から憂鬱だ。昨日の歯肉の内の方が震源の鈍痛が1晩寝ても引かないからだ。今日は歯医者は休み。これから薬局へロキソニンを買いに行こうと思っている。医者が処方した炎症止めは全量服用しており、痛み止めもあと1錠を残すのみだ。こうも頭部に痛みの問題を抱えてしまうと、仕事がほとんど手につかず、クリエイティヴィティも削がれ、仕事に限らず生活のなにもかにも無意識で、半ば自動的に、まるでベルトコンベアのようにやっつける処し方になってしまう。それではあまりにも仕事の依頼主とその関係者に対して失礼だ。医者から処方された痛み止めの薬(←ロキソニン60mg)ではなく、市販薬で果たして乗り切れるのだろうか。〔つづく〕

〔承前〕 午前中いっぱい、注文を出していたサプリメント類やオークションで落札したモノの数々が立て続けに届けられる。荷物を配送してくれる人々にはいつもリスペクトしかない。どうすればこんなにハードな仕事を続けられるモティヴェイションを保てるのだろう。これまでの道のりを、辛いことがあればそれを避け続けながら生きてきた僕の理解の範疇を彼女/彼らは超越している。僕は、1度も生きている実感を得た経験はない。「生きるってそういうこと」というシンプルな常套句では片付けも整理も理解もできない。ただただ彼女/彼らに首を垂れるのみだ。

 ラジオのチューナーを2台揃えようという趣旨の話は以前の日記に書いたが、今日チューナーが2台届いた。もうすでに1台届いているので、計3台となった。予定を1台オーヴァーしているのは、おとといオークションで落札したアンプがチューナーとセットで出品されていたからだ。

 朝から続く雨降りの中、左手に傘、右手はハンドルといういつもの雨の日のライディングスタイルで自転車を漕ぎ近所のドラッグストアへ。医者が処方したロキソニン錠と成分が同等量のものを買う。これで明日まではなんとかもつだろう。そこで8枚切りの食パンと豆乳3パックも仕入れる。ついでに併設されている100円ショップに寄り、半透明のプラスティック製のメガネケースを3個購入する。遠近両用のメガネと老眼鏡が増えたためだ。まだフレームのみだけでレンズを入れていないフレームが数本ある。それらを眼鏡屋にレンズを入れてもらうため持ち運ぶのに必要だったのと、中に何の眼鏡が入っているかがすぐに分かるようにするためでもある。〔つづく〕

〔承前〕 夕方頃。まったく頭の中が動かず。コンクリート塊のように脳が固まってしまった感覚。

 「腹が減っては戦ができぬ」――食パン4枚にハム3枚、ベーコン2枚を一気に食す。間髪入れずソイプロテイン計量スプーン2杯、黒スリゴマ、抹茶1匙を豆乳250mlと低脂肪乳150mlと合わせシェイクし、飲む。その後、服薬。エコーをのむ。

 机左手のオーディオの構成を変える。

 久しぶりにノイズが入るラジオを聞く。懐かしい。小学5年生のあのときに戻ったような音の感触に心臓を鷲づかみにされる感覚。口腔内右上の、いまは失われた歯があったところのさらにまた奥まった部位に、また鈍痛。ロキソニンを1錠服薬。

 明日の仕事の準備をする。〔了〕