ケーブル長:50㎝./RCAプラグ:Rean NYS352G……ケーブル表面に印刷されている製品名の書き出し側をソースに、文末側をアンプ側にそれぞれ接続。
環境:アンプ:DENON PMA-7.5L、CDプレイヤー:DENON DCD-7.5L、DAC:SONY UDA-1、P.C.:Lenovo ThinkPad T440p Core i7、外部HDD:I.O.データ CNシリーズ(型番確認できず)、接続ケーブル:Supra 1m×2、ラウドスピーカー:①JBL 4312MⅡ‐WX ②BOSE 101IT、スピーカーケーブル:①Van Den Hul M.C. D 352 Hybrid ②Belden 5460
〈ケーブル自体に関する印象〉
硬すぎず柔らかすぎず、取り回しがしやすい。癖のつきやすさに関しては、現時点において不明。プラグは挿し込みやすい。
〈初日〉
音源はMP3データを使用。『Man-Made』 by Teenage Fanclub、MP3VBR。
若干低音過多に聴こえる。かといって、高音域や中音域をマスクしているわけではない。巷間言われている「フラットさ」は感じ取れない。
音源をハイレゾに変更する。『True Tempo』 by Bank、PCM。
バランスがとれている。特別な帯域が強調されているようには聴こえない。これは人口に膾炙している数多のリヴューと同じだ。
〈第2日〉
本日はCD中心で音源をチョイスする。本来ならばアナログといきたいところなのだが、いかんせん住環境が……。
初日より音の角がとれたような感じがする。また、各帯域のバランスもとれてきていると聴感上判断できる。
音源的観点から、特に『Eric Dolphy At The Five Spot』はとても気持ちよく聴けた。この気持ちよさが大事なのだ。2日目であるにもかかわらず(使用開始12~3時間ほど)、こういうライヴ感が肝のディスクを描き分けながら鳴らせるのはケーブルの素性がよいからだと思った。また、『Stay On My Side』 by Starlet もバンドアンサンブルを捉えられるかのように鳴らした。
一方で、『Get Ready』New Order は、いまひとつ。デジタル的な音源性向が原因なのか。あるいはバーニーの歌が嫌いなのか。(笑)
〈第3日〉
CD音源をかけていて、"All Mod Cons" by The Jam が非常に好ましい鳴り方をしていた。4312と101ITともに。
〈第4日〉