写真を撮ることは楽しくない。
生きていたいから撮る。
綿々と続いていく時間に存在する生と死の狭間を〈死〉として残すことによって、僕は自分の〈生〉を確かめる。
写真は時間の死の集積にほかならない。
生きていたいから撮る。
綿々と続いていく時間に存在する生と死の狭間を〈死〉として残すことによって、僕は自分の〈生〉を確かめる。
写真は時間の死の集積にほかならない。
そこに写真技術の巧拙や理論は重視されない。
ただ、生と死の狭間という瞬間があるだけだ。
僕はそこで生きる。
今はそれしかできない。
ただ、生と死の狭間という瞬間があるだけだ。
僕はそこで生きる。
今はそれしかできない。
音楽を聴くのもそれに近いものがある。
駄文を垂れ流すのも同じ。
そう、僕はこれぐらいしかできない人間だ。
才能ある者は、その命を縮めるようにして生き、そして、死に逝く。
才能なき者は、ただただ生き続ける。
駄文を垂れ流すのも同じ。
そう、僕はこれぐらいしかできない人間だ。
才能ある者は、その命を縮めるようにして生き、そして、死に逝く。
才能なき者は、ただただ生き続ける。
僕は全き後者である。