thanks a lot for my father

 (記事中の)lowest クラスの環境で、しかも父子家庭でありながらも、東北は宮城くんだりから、東京の私立大、しかも融通の利かない文学部なんぞに進学させてくれた親父に心から感謝を。

 彼が生きている間にお礼を言わなくてはいけなかったのだろう。だが、僕が感謝を伝える機会をうかがっているうちに、彼は逝ってしまった。

 ごめん、親父。まだ、僕は、いまだ、うだつが上がらない厄介者だ。