2018.07.29

 さて、あと一日。
 ここから、はじまり。

 仕事モードに入れなくて、難儀する。ラジオはタヒチ80のハートビートを流している。軽くレイドバックする。そして、復帰。

 いくら書いても、減らない、減っていないように感じる。電車の時間があるので、いいところで区切りをつけなければならないのだが、いま僕の眼の前にある原稿に後ろ髪をひかれる。

 四日間の集中講座のための荷造りをする。あいもかわらず「アレもコレも」と収拾がつきそうにない。なかったら、忘れたら、もうそれでいいやと自分の心をだましすかめし、バッグのファスナーを滑らせ、とじる。

 カメラをバッグに入れるのを忘れた。気づいてしまった。ダウナーの方向に心が動く。

 移動。ホテルに入る。少し仮眠をとってから、授業準備をする。今回作ったテキストは、制限ページ数内に収めるため、いろんな項目を削った。だが、これでは相手の理解に貢献できないと考え、急遽サブテキストを作り、学校へ印刷及び準備を依頼する。

 なんとかなってくれればよいのだが。