朝の一服。お薄をいれる。茶碗一杯、できるだけゆっくりといただく。おいしい、安まる。
今日の仕事は出先の都合上、なし。かといって為すべきことがないわけではなく、来月が今年後半の山場になるので、それに備えて資料作成など準備をしなければならないのだが……。ある程度の年齢までに身に付いた性というのは恐ろしく、この期に及んで、何度も痛い目に合っているにもかかわらず、直前まで何もしないと決め込んでいる。いけしゃあしゃあとこのような物言いをしているということは、もはや「不治の病」ともいうべき性癖だ。
〔未完〕