あ~、うるさい。
今日は「阿波踊り」、あしたは「よさこい」。
ノイズの嵐。
東京という地方出身者が集う街の、商店街沿いに住んでいる悲哀。
毎年この時期は、本当に気がめいる。
いらつく。
殺意が生じてくる。
よって、薬増量。
ここが、その祭りが生まれた地元だったら何の文句もない。
むしろ、好ましい。
ここで、地元出身者が踊り、奏でるのなら文句は言わない。
異文化そのものが姿を僕に知らしめてくれる。
そして、夏でなければ、文句は言わない。
いま五月蠅かった連が遠ざかって行ったようだ。
ノイズが遠のいていく。
でも、すぐに次の連が来る。
ごめん、何度経験しても、この雰囲気はだめだ。
はやく、秋よ来い。
そして、冬よ来い。