2018.08.07-08

 ここのところの仕事のはかどらなさに、自分自身、辟易する。どうにもこうにも、口をつくのは仕事へのスペルバウンドだ。何をかいわんや。

 3枚。たったこれだけ。

 泊り仕事用にポータブルスピーカーを買った。保険のために2種類。一方は音響機器メーカー製、もう一方はコンピュータ周辺機器メーカー製。

 使ってみた結果は……、音響機器メーカー製のスピーカーの圧勝。周辺機器メーカー製のスピーカーはお話にならず。最初の音から「エージングしても変わらないだろうな」と独り言ちて、元箱に戻した。

 音楽の聴かせ方は一朝一夕にはならず。スピーカーに木製ハウジングをおごったところで、セパレートタイプにしたところで、音楽の聴かせ方の方法論の蓄積がないままものづくりをした、という感じだ。

 こんなにも小さなサイズの筐体で、そして、昔のラジカセのようにフルレンジ一発で、豊潤な音を鳴らす。問題はない。

 結局、餅は餅屋なのだろうか。

 この音を聴き、ソニー製のラジカセ(シングル、フルレンジ一発)でFMのエアチェックをしまくっていた子どもの頃を思い出した。


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