2017.09.23

 今日は家にこもって1人仕事。午前中は、今日の午前中に配達してほしい旨先方へ依頼してあった荷物を受け取り、確認と整理しながらの仕事の流れとなった。

 まずヤマトさんが荷物を配達するため来宅した。SONY製のラウドスピーカーであるSS-86Eと、茶筅と曲直し、茶杓を受け取った。次にゆうパックさんが来宅して、サンスイ製のミニコンポサイズのカセットデッキであるD-11と来歴不明の大き目アルミ製なのかステンレス製なのか材質が僕にはわからないインシュレーター6個を届けてくれた。

 仕事の手を休めて、届いたばかりの茶杓茶筅を使って抹茶を立てる。茶道を身に付けようといった野望はなく、ただ単に最近はまっている抹茶をつくるために基本的な茶道具をオーダーした。それまではスプーンと箸でいれていた。初めて「茶筅」なるものを使ったが、これが抹茶粉と湯を混ぜるのに使い勝手がよい。郷に入らば郷にしたがえ、だ。

 一息ついてから、ラウドスピーカーの設置とセッティングに入る。オーディオの機材を置けるのは仕事机の上だけなので、それまでBOSE101IT-Rが占めていた場所にSS-86Eを置くことにした。机上に東急ハンズ仕入れたヒノキのサイコロを左右3個ずつ置き、さらにそれぞれのサイコロの上に出所不明のインシュレータを置いた。その上にSS-86Eをそっと置き、角度などを調整した。良いスピーカーであることは以前SS-86Eを所有していたのでわかっていたが、あらためてこうしてその音を聴くと、追随性がたいへnよく、それがアーティストやプロデューサー、エンジニアたちの意図する音の定位を見せてくれる。〔つづく〕

〔承前〕
 最近、抹茶にはまり毎日飲むようになった。先週いっぱいくらいは、丼茶碗に抹茶粉を入れ湯または水を足して、スプーンか箸で攪拌して飲んでいた。しかし、しばらくして、「いやいや、このままではまずいだろう」と思いはじめた。そこで、茶道を修めるつもりは毛頭ないのだが、茶をいれる為の最低限の道具は揃えて、いろんな方法を試して、自分の嗜み方を見つけようかな、と思いはじめた。

 で、いまはこんな感じに。

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  茶杓も曲直しも、そして茶碗も全部安物かリサイクル。でも、これだけ揃えただけでも気分があがるものだ。このマイブームが去るまではみんなに活躍してもらおう。しかし、茶筅で抹茶を立てると、スプーンや箸のときとは全然違うのね。まぁ混ぜやすいことといったら。

 すごいな。文化の創造力と継承って。〔つづく〕

〔承前〕
 仕事より帰宅。湿度計が51%を示していたので、エアコンのドライモードを起動。すぐに着替え。そしてアンプのスイッチをONにして回路の「火」を点けた。まだ為さねばならぬことがあるので、とっとと飯を食べて在宅仕事に備える。foobar2000でジャンルをジャズに定めて、シャッフルモードでSS-86Eを鳴らす。密閉型独特の音の感触。低音から高音まで、ぼわついた音は出さない。楽器ごとに明確な定位をもって鳴っている。悪くない。で、一発目はこれ。


〔つづく〕