so sorry

一連のマンション耐震設計偽造問題で、ふたりの宮城人が世間を揺るがせている。恥ずかしい。何にもならないけど、同じ宮城人として謝ります。ごめんなさい。
恥知らずたち。下品なひとたち。
先日、宮城県の知事が交代した。新任の彼は公立高校の男女別学制を維持する方針をとるという。良かった。話がわかる人が知事に赴いて。改革も正論も、行き過ぎればそれは根底が腐っていく原因になるのだ。新しい時代のために破壊すべきものと守るべきものの見分けがつかない人がいる。前任者のA氏は、まさにそんな感じだった。
今、日本の舵取りをしている人もそんな人だと思う。しかし、彼らを選んだのは僕らだ。
兎に角これで、残すべき文化は守られることになるだろう。これは地方のアイデンティティに係わる問題なのだ。行政コストの問題ではない。

隣の部屋の住人が間違って僕の部屋のドアを開けようとしている。酔っ払っているのだろうか。
部屋のドアが開くのは、僕の心を動かす人が来たときだけなんだよ。

もうすぐ、一年が終る。

「今日の一曲」:"Avec Grande Vitesse" by Mondfahre